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カテゴリ: Jun凸

みずからの魂を解剖した画家 エドヴァルド・ムンク

「レオナルド・ダビンチが人体研究のため、死体を解剖したように、私は自らの魂を解剖してみよう」絵画“叫び”の作者、画家ムンクをそう記した。印象派全盛の時代、己の内面を見つめ、描いた。家族の死、こじれる女性関係、作品への批判の数々…ムンクの魂は震え続け、作品を生み出していく。だが精神科の病院で精神の安定を取り戻すと全く描くことができなくなった。しかし、その後もムンクはもがき苦しみながらも描き続ける… 

「もしクレオパトラの鼻がもう少し低かったら 世界の歴史は変わっていただろう」絶世の美女として歴史書に書かれたエジプトの女王クレオパトラ。しかし、彼女の顔かたちは古代のコインに刻まれただけ、実像はわかっていない。しかしローマの指導者たちは彼女のとりことなり、破滅していった。希代の悪女なのか?近世の研究によれば高い政治力、外交センスある女性だったという。今回はクレオパトラのそんな実像をプロファイル! 

「G線上のアリア」「マタイ受難曲」誰もが一度は聴いたことがあるバッハの音楽。作った1000以上の曲は名曲ばかり。後世の音楽家に多大な影響を与えたバッハは“音楽の父”と言われる。モーツァルトもバッハの曲に感銘を受けて弦楽三重奏に自ら編曲。しかしその人生は苦難の連続。権力者、教会同士の争いに巻き込まれながら音楽活動を続けたのだ。そんな中でも素晴らしい音楽を作り続けたバッハの人生をプロファイル! 

新五千円札の顔となる津田梅子。日本初の女子留学生としてわずか6歳で米国に渡る。その後は苦労しながら英語塾を開き、教育こそ女性の地位を向上させると奮闘していく! 

新五千円札の顔となる津田梅子。日本初の女子留学生として6歳でアメリカに渡り、11年間過ごした。帰国した彼女が見た日本は、女性の地位は低く、結婚しか道がないような社会だった。そんな状況を教育で打破しようとするが、日本語、日本の風習を忘れた梅子は空回り、うまくいかない。苦労の末、津田塾大学の前身である、小さな英語塾を開く。「all-round womenになれ!」そう教えた梅子の思いをプロファイル! 

ヒトラーが憧れた独裁者 べニート・ムッソリーニ



「その狂気のような情熱こそが、独裁者を独裁者たらしめるのだ」イタリアの独裁者ムッソリーニは語った。第1次世界大戦後、自由や人権を無視する全体主義、暴力もいとわない政治運動ファシズムを展開し独裁者となる。「ローマ帝国の復興」をスローガンに熱狂的人気を得るが、ムッソリーニを尊敬するヒトラーとの出会いで運命が変わる。ムッソリーニの狂気がヒトラーの狂気を呼び、ヒトラーは第2次世界大戦を始めてしまうのだ…

大河ドラマ「光る君へ」の主人公・紫式部。超大作“源氏物語”の作者として有名だが、資料も少なく謎多き人。紫式部はどうして“源氏物語”を書けたのか?をプロファイル! 

アンパンマンだけじゃない!マルチな天才 やなせたかし


「多分僕は時代にズレているのです」作詞、デザイン、雑誌編集などを手がけたマルチな才能の持ち主、漫画家やなせたかし。有名百貨店の包装紙をデザインし、“手のひらを太陽に”を作詞、詩とメルヘンの雑誌編集まで担当。しかし本業の漫画では代表作が生まれず悩む。そんな、やなせが戦争体験、弟の死などを経て感じた正義の思いを込めて生み出したのがアンパンマンだった。そんな少し遅咲きのマルチな天才の人生をプロファイル!



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